
株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2022年11月24日(木)に、『天文年鑑 2023年版』を発売いたします。
天文年鑑 2023年版は、2023年に起こる天文現象の予報と解説(全国8都市における日の出入り・月の出入りの時刻や月の出・月の入りの時刻をはじめ、毎月(12ヵ月)の星空、日食や月食などの食現象、各惑星の動き、準惑星や小惑星の動き、彗星の出現予報、流星群の予報など)や、2022年に起こった天文現象の観測結果を収録しています。
2023年版の巻頭口絵では、2021年の12月4日に南極で起こった皆既日食、2021年の11月19日の部分月食の画像をはじめ、2021年の年末から年始にかけて夕空に長い尾を引いたレナード彗星やヘルクレス座τ流星群をとらえた貴重な画像も掲載。
また、天文現象の予報のページでは、主な星雲・星団、太陽面現象、超新星、太陽系外惑星、人工天体、流星群に出現予報など、観測の進歩が著しい分野やアマチュア天文家が観測に興味を持っている分野のデータ及び予報ページの情報量をアップしました。
2023年に起こる天文現象として注目したい現象は、4月20日の金環皆既日食です。この日の日食は、皆既帯の一部で金環日食となり、そのほか日食皆既帯のほぼ全域で皆既日食となります。
オーストラリア、東ティモール、インドネシアなどでは皆既日食を観測が可能。また、日本の一部、南寄りの地方で部分日食が見られ、小笠原では太陽の27%が欠ける部分日食を見ることができます。
そのほか3月24日には、金星が月にかくされる金星食があり、日本では九州南部より南の地域で観測が可能。
夕空の三日月状の形をした月に、まぶしいくらいに輝く金星が月に寄り添う美しい光景が楽しめます。
●2023年の注目の天文現象
1月~2月 C/2002E3彗星が肉眼彗星になる
3月24日夕方:南西諸島で金星食
4月20日:オーストラリア北西部で金環皆既日食(日本の一部で部分日食)
9月21日:日没直後にアンタレスが上弦の月に隠されるアンタレス食
10月29日:部分月食 明け方の西天で月没帯食
10月中旬:2P/エンケ彗星 明け方の東の空で見られる
12月2日:アンドロメダ座流星群の出現
【目次】
【書籍概要】
書 名:天文年鑑 2023年版
編 者:天文年鑑編集委員会
仕 様:B6判 384ページ
定 価:1,320円(税込)
発売日:2022年11月24日(木)
ISBN:978-4-416-52294-3
【書籍のご購入はこちら】
誠文堂新光社 書籍紹介ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/astronomy/74646/
【書籍に関するお問い合わせ先】
株式会社 誠文堂新光社
〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11
ホームページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/
フェイスブック:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/
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