
時間や場所に縛られない
自由な働き方を実践
サンクチュアリ あの人の鑑定現場
サンクチュアリあの人の鑑定現場
ーーお客様の悩みを聞く鑑定現場は、占い師の職場であると同時に、聖域でもあります。占い師としての矜持や、その人らしさがあふれる特別な空間・サンクチュアリを紹介してもらいましょう。

今回は、福岡の占い師、ミカミ・ポーラさんが登場します。福岡にあるサロンで対面鑑定や占いの講座を行うだけでなく、InstagramやTwitter、YouTubeを使ってオンラインでも活動するミカミさんの鑑定現場(サンクチュアリ)を紹介していただきます。
「福の神」の猫がくつろぐ
鑑定デスク周辺
「福の神」の猫がくつろぐ
鑑定デスク周辺

私の主な仕事場は、福岡にある「Salon de uranaisu」というサロンと、自宅の書斎です。時には、大阪や東京などで出張鑑定・講座を行う場合もあります。

自宅の書斎には、仕事用のパソコンと本棚があります。鑑定で使うタロットは、受講生の方が作ってくれたポーチの中に入れて手元に置いておきます。

ここではいつも2匹の猫がくつろいでいます。鑑定の傍らで子猫の頃から2匹の成長を見守ってきました。不思議なもので、猫が家に来てから占いの売上が1.5倍にアップしたのです。仕事場の浄化などは特にしていませんが、「福の神」の猫が元気に過ごせる環境づくりを心がけています。

博多・天神から小一時間のところにあるサロンでも鑑定を行います。玄関にある消毒用のアルコールスペースにはお花を飾って華やかな雰囲気に。獺祭というお酒を使ったアルコールの香りも気に入っています。
サロンのお風呂場は、自然光がよく入るので、自撮りスポットとしても最適な場所です。
鑑定用のタロットは
水晶さざれと一緒に休ませて
鑑定用のタロットは
水晶さざれと一緒に休ませて
仕事場にある鑑定用のノートパソコンは、2012年に買って10年ほど使い込んでいます。占い師としてのサクセスストーリーはこのパソコンと共にあったと言ってもいいでしょう。これからも動き続ける限り使っていきたいです。

鑑定用のタロットは、使っていないときは巾着に入れて、水晶さざれにつけて休ませておきます。
鑑定現場を和ませる
クマのマスコット

鑑定の現場に欠かせない癒しの存在が、編みぐるみのクマのマスコットです。出張鑑定をする場合も同行してくれます。テーブルにクマちゃんがいるとお客様の目を引きやすいので、鑑定の場を和ませる役割も担っているのです。
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私が占い師になってよかったと思う理由のひとつは、自分の好きな時間や場所で仕事ができるというところです。
この仕事をしていると、病気や家庭の事情など様々なハンデを持って「自分は社会人としてダメだ」と悩んでいる方に出会います。私の経験を通して思うのは、会社勤めだけが人生ではないということです。もし占いに興味があって占い師になりたいという方は、とにかくチャレンジしてみましょう。
私のところに相談しに来てくれたら、ホロスコープを見てアドバイスもできますので、気軽に訪れてみてくださいね!